ランドセルの大きさの選び方について

ランドセルといえば、いわゆる学習院型の形状で、大きさも同じというのが昔の常識でした。

しかし、今どきのランドセルは、形こそ同じですが、大きさに様々な種類があるのです。

ここでは、意外と見落としがちなランドセルの大きさについて解説していきます。

昔よりも大きくなっているランドセルのサイズ

軽量化が進んでいるため、あまり気づきませんが、今どきのランドセルはどんどん大型化しています。

近年、学校の連絡書類はA4サイズが主流で、こういった書類をA4クリアファイルに挟んで持ち帰らせる学校が増えてきています。

こうした中、従来のランドセルには、A4サイズの教科書や副教材などは入るものの、少し大きいA4クリアファイルは入らないという欠点がありました。

こうした不満の声に答えて、2010年頃からランドセルに大型化の波が来ています。今ではA4クリアファイルが入るというサイズがランドセルのスタンダートになってきているのです。

ランドセルのサイズの種類

ランドセルのサイズに一定の規格があるわけではありませんが、入るファイルの種類によって以下のように分かれています。

メーカーによって、クリアファイルが入るサイズを3Lワイドとしていたり、3Lプラスと呼んでいたりまちまちです。
メーカーによっては、A4フラットファイルが入るサイズが、4Lであったり、3Lワイドであったり、3Lスーパーワイドであったり基準が曖昧です。
あくまで入るファイルのサイズによって分類するのが正しいようです。

ランドセルに付いているタグや、ネットショップの場合は商品ページに必ず記載があると思いますので、注意して確認しましょう。

3Lサイズ

近年まで主流であったランドセルの標準サイズです。

昔はさらに小型でしたが、大型化する教材に合わせて、A4サイズの教科書や副教材などが入る規格として作られました。

A4サイズピッタリが収まるように作られた規格ですので、A4クリアファイルやA4フラットファイルは当然入りません。

少し曲げるなど無理をすればA4クリアファイルは入りますが、やはり現代の使用状況からすると小ささは否めません。

A4クリアファイル対応サイズ

A4クリアファイルが入るという次世代のランドセル標準サイズとして、2010年頃から一気に普及しだしたサイズです。

A4クリアファイルは皆さんおなじみの透明なコピー用紙などを挟んで持ち運びするファイルです。

無理をしなくてもA4クリアファイルがラクラク入るサイズで、今どきはこのサイズのランドセルが圧倒的な売れ筋になっています。

老舗メーカーによっては、今でも大きすぎるランドセルは良くないものと考えているところもあるようですが、もはやA4クリアファイルが入るサイズは現代のランドセルのスタンダートといえる状況になってきています。

A4フラットファイル対応サイズ

近年は更に大型のランドセルにも注目が集まってきています。A4クリアファイルだけでなくA4フラットファイルまで入ってしまうサイズのランドセルです。

A4フラットファイルというのは、プリントに穴を開けてまとめておくあのおなじみのファイルです。

いかがでしょうか。思い返してみれば、昔から結構使う機会は多かったように思います。

今やこのフラットファイルまで入るサイズのランドセルまで登場しているのです。これが入れば鬼に金棒ですね。

必要なランドセルのサイズは地域によって異なる

もはやA4フラットファイルまで入るサイズにまで大型化してきたランドセルですが、大は小を兼ねるということでもないようです。

確かに、収納力という観点から考えると、小さくて困ることはありますが、大きくて困ることはありません。

ただ、その分ランドセル自体も大きくなるわけで、子供の体に負担がかかるなど否定的な意見もあるようです。
この点は、サイズ的に3Lと劇的に違うわけではありませんので、ほとんど問題ないと思いますが、比べればやはり重量増は避けられません。

しかし、メーカーも軽量化に努めてきていますし、大型ランドセルでも極めて軽量になってきているので神経質になる必要はないと思います。

できれば大きめのランドセルを購入しておいたほうが、後々後悔がないでしょう。

ただ、使わないのに無駄に大きいランドセルを買う必要はないという点には注意が必要です。

A4クリアファイルやフラットファイルの使用状況は、地域や学校などによって大きく異なるようで、全く使っていない学校などもあるようです。

このような学校であればわざわざ大きなランドセルを購入する必要はないのかもしれません。

地域の方にお話を聞くなどして、自分の地域の使用状況を見極めておく必要があります。
面倒なようでしたら、大きい物を買っておけば間違いないとは思います。
今使われていなくても将来的に使われるようになる可能性は十分にあります。

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